ミニマリスト

1ヶ月SNSをやめてみた効果【デメリットは意外なアレ・・!】

今日は1ヶ月SNSをやめてみたお話をしたいと思います。

このブログを読むと

今時SNSをやめるなんて想像もつかないけど実際のところどんな効果があるんだろう

ということがご理解いただけると思います

突然ですがあなたの本日のスクリーンタイムは何時間でしょうか?さらにさらにSNSに費やした時間は何時間でしょうか。今日が仕事の日で、休みの日だったとしたら何時間使っていますか?

肌身離さず握りしめているスマホに一体何時間持って行かれているのでしょうか。平均スマホ使用時間は1時間18分(NHKによるメディア利用の生活時間調査)だそうです。

私がSNSをしばらくやめてみようと思ったのは2つのきっかけがあります

①なぜだか時間がない・忙しい

②なぜだか心がざわつく

これらがなんとなくスマホに起因しているのではないか?と感じたので思い切ってやめてみることにしました。

メリット5選

時間が創出される

スクリーンタイムの時間before

after

「オンメェTSNSあんまり使っとらんやんけ」というお声はさておき。時間にして1時間以上の空白ができました。ただ、スマホを見ていない間も「さっきのTwitterで見た論争、自分はこう思うんだけどな」みたいな思考がないので体感ベースで3時間ぐらいの余裕はできたと感じています。これはでかい。

メンタルポイントが削られない・消費することがない

なぜあんなにTwitter上では人々が怒り狂っているか。現実世界では一切見聞きしないのになぜあんなにモラパーソンが多いんでしょうか。そしてそれに持っていかれる感情の度合いと言ったら・・

ケンブリッジ大学のバーバラ博士によると人間は1日に35000回の意思決定をしているそうです。一日にたった3万5000回しか決定できない。自分はSNSで政治やスポーツやリアリティショーやソーシャルイベントなどで競い合う人たちの努力や挑戦や痛みに貴重な意思決定回数を消費している場合か?

SNSをやめてからは自分が現在置かれている状況を再認識したり、今後やっていくべきビジネスなどを考えたり、自分自身にエネルギーを使えている感触がありました。

心が整理整頓されている感がある「ととのう」

情報が入ってこないので自分の感情や思考を必然的に消化しようとします。「凪」のような境地に至ったとでも言えましょう。

最近はサウナなどがブームで「ととのった」とよく言いますがそれに近い感覚です。断捨離をした後のような爽やかさ。

「そうそうあれもやっておきたかったんだ」という生活をベターにする思いつきにも俊敏に対応することができるようになりました。

リアルが充実

日常生活においてやるべきことに尽力できます。以前だと生活をスマホに支配されてる感じがありました。SNSをやめてからは気が散らない。振り回されてる感じがない。後回しにしがちな家計簿をつける、など。リアルが充実します。

自炊回数が格段に上がりました。外食費に関してはめちゃくちゃ節約。健康にも良い!

自己肯定感が高まる

前述の通り時間ができ、メンタルポイントが温存でき、心が整い、リアルが充実するとやはり自己肯定感が高まります。見たくない自分の一面から目をそらすためにSNSをしている→見たくない自分もきちんと直視するようになるおかげでしょうか。

デメリット

寂しい(笑)

大学生の頃からTwitter一筋。Instagramなどに浮気もせず、続けていました。その間10年以上。それを一気に断つのでやはり寂しさはありました。最初のうちはスマホを持ち上げて「そうだ私Twitter断ちしてるんだった」とハッとしていました。それくらい自分の体に染み付いた習慣だったのです。

仲良くしてくれている人も数多くいるのでみんな元気にしてるかなと島流しにあったような気分でした(自分から断っておいて被害者ぶる。(笑))

余談ですが、エネルギーが有り余るのか少し怒りっぽくなったなとも感じます。(大人なのでモチロン表には出さないようにはしますが。)生活からエンタメ成分がなくなるせいかユーモア欠乏症のような感じです。

お金を使う

前述の通り寂しい。寂しさをごまかすためマツエクや美容院に行くようになりました。人に話を聞いてもらいたいのかもしれません。私が喋りすぎるせいか行きつけのマツエクサロンではとうとう個室に通されるようになりました。他のお客様から「寝られへんわ!」とクレームがあったかもしれません。とにかく、美容費は拡大しました。

ここでひとつ疑問が。

浮いた時間、何してた?


Amazon Kindle Unlimitedで読書してました。 家事の最中にもAudibleを流すほど読書オタクなのでSNSの代わりにひたすら本を読んでいました。スマホで手軽に読めるのでおすすめです。スキマ時間でも、布団に入った後の「眠れない!」な時間でも読めるので便利ですよね。今なら無料トライアルがあるのでまだ利用されてない方は是非。あとペーパーバックの本も大量に購入し、むさぼり読んでいました。読んだ本についてはまた別の機会でお話できればと思っています。

まとめ

自分はTwitterを10年以上やっていました。こんなに長い期間触れずにいるというのは成人してから初めて。仕事と家事と育児とで目が回る忙しさだったのでいい機会になりました。

恥ずかしながら、自分は依存心がとても強い。ほどほどの距離を保つのがとても下手なんだなという自分の性格を思い知りました。0‐100思考というか。真に自己肯定感の高い人であれば、ほどよい付き合い方もできるんだろうなあと思います。

ただ、私のように一生懸命自分で自己肯定感を積み上げたハリボテマンはそういうところでボロが出るな、と。

やめて1週間ぐらいは「これTwitterでつぶやいたらいいねが来るんじゃね?」などと頻繁に考えました。2週目以降はそういうこともなかったです。ただスマホを持ち上げて空虚な画面を見つめていました。ドーパミンが出ているのでしょうね。去勢をした犬のようなしょぼくれた面持ちをしていたと思います。切ない。

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